「男性の役割」を普通に受け入れることへの違和感

田中俊之(以下、田中):この作品はまったくタイプの違う恭平と章吾という2人の父親の視点が切り替わりながら進んでいきます。妻の急死によって初めて育児と向き合う恭平は、ずっと男性中心社会の中で生きてきて…

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